太田さやか筆文字工房 墨技

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デザイン書のこと

年賀状の季節

今年も年賀状素材集が店頭に並ぶ季節がやってきました。
毎年一年が早いこと早いこと!!
ほんと困っちゃいますね。

インプレスさんから発売の素材集、年賀状DVD-ROMイラスト10000。
今年も載せていただきました。



2020年は令和が始まって最初のお正月。
東京オリンピックの年でもあります。

いい一年となりますように…。




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手書き文字の役割

最近、スーパーやコンビニなどでも以前に比べて
筆文字商品が少なくなっている印象を受けます。

でも、このパッケージを見て筆文字の大事な役割を再認識しました。
フォントのタイトルが多い中、派手なデザインではないのですが目立っていました。
醤油、味噌製品のパイオニア、フンドーキンさんの商品です。

「愛する人へ。あまくておいしいさしみ醤油」
ちょっと照れるようなネーミングもストレートで良い。


控えめで素朴な筆文字に惹かれてついつい買ってしまいました。
これがパッケージ、筆文字のチカラ。

手書き文字には温かくて静かな説得力があります。


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もうそんな季節…

インプレス社から発売になった、2019年版 年賀状DVD-ROM、イラスト10500。
今年もクリエイター年賀状ページに掲載していただきました。
今年も残すところ2ヶ月余り。早いものです。



みなさま、年賀状のご準備はお早めに!

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終わりは始まり

「デザイン書に恋して」作品展が
盛況のうちに終わりました。
期間中に来てくださった方々、本当にありがとうございました。
そして、参加者のみなさん、おつかれさまでした。

作品展のスナップをいくつか。。。


広くて明るい会場です。
今回は大小合わせて85点の作品たち。。。




平助筆復古堂さんが
リズムある楽しい展示をしてくださいました♪
生徒さんの作品をいくつかピックアップ。
彩色したもの、黒でシンプルにまとめたもの、
デザイン書の表現方法は多彩です。


般若心経を書きたいと取り組まれた作品。
モダンでシックに仕上がっていますね。


80歳の方が書かれました。
年齢を感じさせないくらい力強くてすごく若々しい!


これは淡墨(たんぼく)で書かれたもの。
青墨に少しだけ顔彩の赤を入れてるから
文字の滲み部分にほんのり色が入ってやわらかな印象。


このバックの布はリバティプリント。生命力ある図柄が文字と
ベストマッチです。

一年かけて取り組んできた2018年の作品展が終わりました。
さぁ、また次のステップに向けて始めよう!!



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うどん屋のロゴ

いかにも「デザイン書」といううどん屋のロゴを見つけました。


外は雨。
車の中から信号待ちの停車中に撮ったので
窓の水滴がちょっと邪魔ですが。。。
恵味うどんの味の口とうどんのうの部分を共有させて
うまくデザイン化されてますね。
うどん屋のロゴではあまり見ないタイプのデザインなのでちょっと新鮮でした。
お釜の中に文字が入ってる構成、
温かみのあるまーるい書体も美味しそうです。

店名もいい。





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ロングセラー


丸永製菓さんのきなこもち。美味しいですよね。
きなことおもち好きの娘が買ってきてました。

私「あ〜この文字、むか〜しむかしにお母さんが書いたとよ」
娘「マジ? まぁなかなか美味しそうに書けてるやん」
私「あ、…ありがとうございます!!」

これは私がデザイン会社でパッケージデザイナーとして働いていた頃、
書かせていただいた筆文字ロゴです。
最近は丸永製菓さんから「御餅きなこもち」という商品も出てるようですが、姉妹品かな?
もうかれこれ15〜20年くらい前でしょうか。(あのころは若かった……。)
仕事で使う筆文字を書き始めて間もないころだったなぁ。
商用ロゴの書き方や効果的な見せ方など、まだまだ技術的にも未熟で
手探りで書いていた頃の文字。
今、見ると手直ししたいところが多々ありますが。。。笑

その20年の間にパッケージのデザインリニューアルは
何度かなされているようですが、このロゴだけはずっと変えずに
使っていただけてることには驚きと同時に有り難さを感じます。
うれしいことです。
新しい年号になっても続いていくとよいなー、と。

ベストセラーよりロングセラー。



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かわいい、和。

糸島でやってるデザイン書教室の生徒さんの作品。
ほっこり、はんなり、とてもかわいい。


作者はお名前が愛子さん。さりげない愛を感じる
「和」を書きたいということで取り組まれました。
深いエンジ色の木額と背景は真っ赤な紙の上に円模様の透かし和紙を重ねて
ふんわり温かな雰囲気に。作品部分も敢えて変形にトリミングしました。

生徒のみなさんは本当に熱心で
毎回山のように書いたものを持参され、感心します。
作品はそれぞれが、楽しみながら、でも苦労して生まれた子どものようなもの。
私としてもその子らに出来るだけいい着物を着せてあげたく、
生徒さんの作品の表装デザインは私がしています。
毎回額選びから背景のデザインをどうするか、とても悩みますが
それもまた楽しい時間です♪



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手書き文字のチカラ

昔から昭和や海外の古い映画やお芝居などのタイトル文字が大好きです。
随分前、独学で商用の筆文字を書き始めたころ、
激しい感じやインパクトのある文字を書く時に
書体や構成なんかをよく参考にしていました。



悪魔の手毬唄や獄門島など、金田一耕助が出てくる横溝正史シリーズの
タイトル文字やテレビドラマ必殺仕事人の文字もドラマの内容と
ピッタリ合っててほんとにほれぼれしますわ。大好き!
そういうのもあって私の書く筆文字ロゴは
激しい傾向にあるのでしょうか…(笑)

タイトル文字、ナイスバランス。梶 芽衣子さんもかっこいい!!


狂犬三兄弟の文字もすばらしい!


この海外の映画のポスターなんて、文字・斬新なデザイン構成とも秀逸です。
すごいインパクト!脳裏に焼き付きます。うまいなぁ。


現代はデジタルがおそろしく進んでるので、技術的に出来ない事がないくらい
いろんな表現の幅も広がっています。もちろん作り込まれたロゴはスタイリッシュなのですが、
なんか作り込まれすぎてて、逆にいい意味でのストレートさやインパクトが
薄れてきている気がします。
この古い作品タイトルの手作り感…とても泥臭いですが、ガツン!と来ます。
デジタルなんて無かったころの表現の方が
ある意味新鮮なのはなぜなんでしょうね。







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文字デザインの難しさ

最近仕事で書かせていただいた、とあるお酒のロゴ。
4文字のロゴ中の龍の一文字に
なんとなく龍のイメージを入れてほしいというご依頼。
イラストっぽくならないように
さりげなく雰囲気として入れようといろいろやってみました。
こういう場合、1文字だけのロゴとは違い、ほかの3文字とのバランスが難しい。
ありがたいことに決定のお知らせをいただきましたが、
商品の発売前なのでボツった4種の龍文字を。


自分としては左上の隷書体をアレンジした文字が一押しだったのですが…。。。
年賀状で書くようなもろにイラスト感満載の文字デザインとは
ちょっとだけ変えてみたつもりです。

文字をデザインするって難しいけど面白い。

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絵文字の可能性

年賀状の仕事をよく受けるのですけれど
その時に私の作風の1つとしてオファーされるのが
干支の漢字の中に動物の姿を盛り込んだ絵文字です。
これを考えるのはたいへんだけれど楽しい時間でもあります。
見る側に無理矢理感を感じさせずに
うまくそれとわかるようにデザインする難しさ。

先日ネットで素敵な絵文字を見つけました。
布地への刺繍か織りのようですが、寿の文字が鶴の姿になっています。


なんとスタイリッシュな寿でしょう。
流麗でかっこよくて、なお且つ和の渋さ、レトロ感さえも
合わせ持っているというとても素敵なデザイン。
誰?これデザインしたの。

このさりげなさ感。うまいなぁ。。。


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