太田さやか筆文字工房 墨技

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2019年3月の記事

作品に責任を持つ

はるか昔、小学生の頃、故・兵頭健吾さんという佐賀県小城市(その当時は町)
在住の画家に油絵を習いにいっていました。
天山や小城の田園風景などをメインに書かれる画家で、有名な方でした。
そんな先生にマンツーマンで教えてもらっていたので、今考えるととても贅沢ですね。
結局、絵の道には進んでいないですけど。。。

いまでも先生のアトリエの風景や油絵の具の匂い、
先生が休憩時間に入れてくださったブランデーを垂らした香りのいい
コーヒーの味(小学生に飲ませちゃダメやろ、先生…笑)を思い出します。
どういう経緯でその先生に絵を習うようになったのか、まったく記憶にありませんが、
お稽古の日がとても楽しみだったことだけははっきりと覚えています。
その先生がいつも言われていたのは、
「額に入れてよく見える作品がいい作品だよ」
そう言って、私の書いたシクラメンの絵をアトリエにあった額に入れてくださいました。
私のつたない絵が、パッと明るく見えました。
絵も書も同じ。表装ひとつで作品は良くも悪くもなるから。

「自分の作品には最後まで責任をもって接してやらんといかん」

仕上がった作品の表装を考えるとき、先生の言葉が生きています。




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運命の一本

筆文字の仕事をしていると
筆はとても重要。
なんてったって商売道具ですから。 

弘法筆を選ばず という言葉があるけど
いやいや、そこはやはり選ばないと!

書く文字の大きさやタイプによって
硬い毛、柔らかい毛、荒れた毛、大小、長短などなど、
いろいろと使い分けもしますが、半紙サイズ以下の
文字を書くときに活躍しているのがこの筆です。
この軸のつやつや感と節があるのもいい感じ。


直径5ミリ、長さ35ミリほどの羊毛の小さい筆ですが、これがなかなか!
意外に何でも書ける万能選手。
細いしなやかな線から力強い太目の線まで、実に自由自在です。
もっと高価な筆も持ってますが、これにはかないません。

なんでも相性ですね。長年使ってると自分の手になじむのでしょう。
職人が使う道具といっしょですね。
まぁ、でも肝心なのは自分の腕なのですが…(笑)


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なかなか…

朝型に切り替えると豪語していましたが
なかなかそういうわけにもいかず、今2:37…
何時に寝ても起きる時間は同じなので、もっと自分を労らねば!


少し前に行った熊本旅行の朝食時に料理の下に敷いてあったランチョンマット。
熊本の特産物などがさらっとかわいいイラストで描かれていて楽しいですね。
村井健太郎さんというイラストレーターの方が描かれているようです。
私が全部器をどけて写真を撮ってたので、給仕の方が不思議そうに見てました(笑)

こんな仕事、楽しそうだな♪



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