太田さやか筆文字工房 墨技

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筆文字・ロゴデザイン

ロングセラー


丸永製菓さんのきなこもち。美味しいですよね。
きなことおもち好きの娘が買ってきてました。

私「あ〜この文字、むか〜しむかしにお母さんが書いたとよ」
娘「マジ? まぁなかなか美味しそうに書けてるやん」
私「あ、…ありがとうございます!!」

これは私がデザイン会社でパッケージデザイナーとして働いていた頃、
書かせていただいた筆文字ロゴです。
最近は丸永製菓さんから「御餅きなこもち」という商品も出てるようですが、姉妹品かな?
もうかれこれ15〜20年くらい前でしょうか。(あのころは若かった……。)
仕事で使う筆文字を書き始めて間もないころだったなぁ。
商用ロゴの書き方や効果的な見せ方など、まだまだ技術的にも未熟で
手探りで書いていた頃の文字。
今、見ると手直ししたいところが多々ありますが。。。笑

その20年の間にパッケージのデザインリニューアルは
何度かなされているようですが、このロゴだけはずっと変えずに
使っていただけてることには驚きと同時に有り難さを感じます。
うれしいことです。
新しい年号になっても続いていくとよいなー、と。

ベストセラーよりロングセラー。



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かわいい、和。

糸島でやってるデザイン書教室の生徒さんの作品。
ほっこり、はんなり、とてもかわいい。


作者はお名前が愛子さん。さりげない愛を感じる
「和」を書きたいということで取り組まれました。
深いエンジ色の木額と背景は真っ赤な紙の上に円模様の透かし和紙を重ねて
ふんわり温かな雰囲気に。作品部分も敢えて変形にトリミングしました。

生徒のみなさんは本当に熱心で
毎回山のように書いたものを持参され、感心します。
作品はそれぞれが、楽しみながら、でも苦労して生まれた子どものようなもの。
私としてもその子らに出来るだけいい着物を着せてあげたく、
生徒さんの作品の表装デザインは私がしています。
毎回額選びから背景のデザインをどうするか、とても悩みますが
それもまた楽しい時間です♪



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手書き文字のチカラ

昔から昭和や海外の古い映画やお芝居などのタイトル文字が大好きです。
随分前、独学で商用の筆文字を書き始めたころ、
激しい感じやインパクトのある文字を書く時に
書体や構成なんかをよく参考にしていました。



悪魔の手毬唄や獄門島など、金田一耕助が出てくる横溝正史シリーズの
タイトル文字やテレビドラマ必殺仕事人の文字もドラマの内容と
ピッタリ合っててほんとにほれぼれしますわ。大好き!
そういうのもあって私の書く筆文字ロゴは
激しい傾向にあるのでしょうか…(笑)

タイトル文字、ナイスバランス。梶 芽衣子さんもかっこいい!!


狂犬三兄弟の文字もすばらしい!


この海外の映画のポスターなんて、文字・斬新なデザイン構成とも秀逸です。
すごいインパクト!脳裏に焼き付きます。うまいなぁ。


現代はデジタルがおそろしく進んでるので、技術的に出来ない事がないくらい
いろんな表現の幅も広がっています。もちろん作り込まれたロゴはスタイリッシュなのですが、
なんか作り込まれすぎてて、逆にいい意味でのストレートさやインパクトが
薄れてきている気がします。
この古い作品タイトルの手作り感…とても泥臭いですが、ガツン!と来ます。
デジタルなんて無かったころの表現の方が
ある意味新鮮なのはなぜなんでしょうね。







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文字デザインの難しさ

最近仕事で書かせていただいた、とあるお酒のロゴ。
4文字のロゴ中の龍の一文字に
なんとなく龍のイメージを入れてほしいというご依頼。
イラストっぽくならないように
さりげなく雰囲気として入れようといろいろやってみました。
こういう場合、1文字だけのロゴとは違い、ほかの3文字とのバランスが難しい。
ありがたいことに決定のお知らせをいただきましたが、
商品の発売前なのでボツった4種の龍文字を。


自分としては左上の隷書体をアレンジした文字が一押しだったのですが…。。。
年賀状で書くようなもろにイラスト感満載の文字デザインとは
ちょっとだけ変えてみたつもりです。

文字をデザインするって難しいけど面白い。

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絵文字の可能性

年賀状の仕事をよく受けるのですけれど
その時に私の作風の1つとしてオファーされるのが
干支の漢字の中に動物の姿を盛り込んだ絵文字です。
これを考えるのはたいへんだけれど楽しい時間でもあります。
見る側に無理矢理感を感じさせずに
うまくそれとわかるようにデザインする難しさ。

先日ネットで素敵な絵文字を見つけました。
布地への刺繍か織りのようですが、寿の文字が鶴の姿になっています。


なんとスタイリッシュな寿でしょう。
流麗でかっこよくて、なお且つ和の渋さ、レトロ感さえも
合わせ持っているというとても素敵なデザイン。
誰?これデザインしたの。

このさりげなさ感。うまいなぁ。。。


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蕎麦を食べる

博多駅に隣接するKITTE博多10Fの「そば茶屋華元 本膳庵」に
おそばを食べに行きました。
仕事で店舗ロゴと販促物の文字を書かせていただいたお店です。


おそばはめったに食べないのですが、携わらせていただいたお店には
一度は食べにいかないとね。
久しぶりに美味しかったです。

みなさんも良かったら是非足をお運びくださいませませ♪



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歴史の重み

店舗ロゴなどを書く仕事をしているからでしょうか、
行く先々でいろんな筆文字やロゴに目が行きます。
特に歴史の古い町には本当にいろいろと興味深い看板があります。

先日柳川へ行った時に川沿いにあった魚屋さん。
いい文字です。
こういうお店って少なくなりましたね。

こちらは鰻屋さんの店先。
佇まいが素敵です。


木の看板の「福柳」の金文字、その横のなまこ壁。
軒先の青い暖簾とその奥の長暖簾の色のコントラスト。
右手の鰻の白文字、一筆書きのようでおもしろい。
その下に生けてある梅の花。
左手の木製の灯籠など
どれをとっても歴史が息づいてます。


最後に椿の花。
斑入りでめずらしい。
真っ赤な椿もいいですが、こちらもすばらしく綺麗でした。


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不本意な依頼

クライアントからごく稀に、別の作家さんの文字をサンプルでつけられて、
「この書体に似せて書いてください」などと言われることがあります。

この仕事を始めた20年ほど前、
世間では相田みつをさんの書が流行っていて
よく相田みつを風に書いてください、と言われたものです。
朴訥で温かくていわゆるヘタウマな文字。
でも、相田さんの作品の魅力は書体はもちろんのこと
やはりあの言葉にあると思うのです。
あの言葉はあの方から発せられるからこそ意味のあるもので
その人となりが文字ににじみ出ています。
まねをして文字の形は似せられても
それをまねするのはその方に失礼だと思うのです。

偽物はやはり偽物。

やはりオリジナリティで勝負したい。
まねするより、まねされる側にならんとね!

いいの書きますので、太田の書体でご依頼お待ちしています♪


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シンプルは美しい

筆文字の仕事をしていると、行った先々で
いろんな文字に自然と目が行きます。

これはちょっと前に行った由布院で見たサインです。


由布院では高級旅館として有名な亀の井別荘の敷地内にある茶房とバーの看板。
注:亀の井に泊まったわけではない(笑)

上の筆文字も渋いですが、
Bar山猫のシンプルで存在感のある書体がいいなぁ、と。
猫の姿や耳の形を思わせるようなパーツの形も良い。
上下で白黒反転させた看板のデザインも良い。

好きだなぁ。。。

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先取りすぎ!

今日は干支年賀状の仕事の話です。
なぜか丑年のデザインの依頼が来ています。

ん?今年は何どし…?

戌ですよね。
で、来年は亥、再来年は子。
てことは、丑って3年後じゃない???
すごいなぁ。。。
ファッション業界よりも先いってる!!

丑の字の由来を調べると……

本来の意味は「ちゅう」
『漢書 律歴志』では「曲がる」「ねじる」を意味し、
芽が出かかっているがまだ曲がっていて地上に出ていない状態。
「紐」は糸に丑で柔らかい意味を含む。
これを「うし」としたのは無学の庶民に十二支を浸透させるために
動物の名前をあてたものであるが、順番や理由は定かではない。

どうりでデザイン的に干支の姿にしにくい訳だ…。
う〜〜ん どうしようか。

年々早くなる年賀状デザイン市場、おそるべし。
でも、ありがたく頭をひねっております。

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