太田さやか筆文字工房 墨技

太田さやか筆文字工房 墨技

〒819-1108
福岡県糸島市波多江駅南1-16-10-607
TEL/FAX:092-324-4595

ブログ

新しい年に願いを込めて

今年も残すところ、あと3週間余り。
毎年早く感じていますが、
今年は体感的にはさらに加速度を増したイメージです。

恒例の小鹿酒造さまの限定干支焼酎ラベルの文字、
書かせていただきました。
子年は軽やかにすばしっこいイメージで書きましたが
丑年はどっしり雄々しいイメージで。
デザインはキャリーアウト様によるものです。


来年はどんな1年になるのでしょう。
より良い年になりますように。



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岡 桑玄先生 個展


11/22(日)まで、福岡市中央区の唐人町にある正光寺で
私の古典書道の師匠、岡 桑玄先生の作品展が開催中です。
先生は御年84歳。
約30点の作品を春夏秋冬の四季にカテゴライズし、
ひとつの物語のように見せる展示スタイルがとても新鮮です。
それは、先生の人生そのもの。
お寺の静寂な佇まいと作品がとてもマッチしていて素晴らしい。

この作品は「飛」
イチローの引退会見を見て、堂々としたその生き様から発想されたそう。

興味の有る方は是非足を運んでいただければと思います。
11/22(日)の最終日は12:00まで。

「岡 桑玄 個展」
会場:金壽山 正光寺
福岡市中央区唐人町3丁目3-40
TEL:092-741-5793
10:00~17:00

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Members きたおか様 店舗ロゴ

11/16(月)に個人でオープンされたスナックの店舗ロゴを
制作させていただきました。

柔らかく温かな文字をとのご希望でした。

コロナ禍の中でのオープン、
接客業の方は、まだまだいろんな制限や
ご不便、ご不安もあるかと思います。

山村様、ありがとうございました。
心よりお店の発展を願っております。



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晩秋の彩

糸島の雷山にある千如寺大悲王院の大カエデが
今まさに見頃を迎えています。


緑から黄色、オレンジ、赤と色々な色彩が入り混じって本当に美しい。
遠くから全体を見るより、下から見上げるこのアングルが好きです。

すでにかなり散っていたので、多分この週末がピークでしょうか。

まだの方は是非どうぞ。

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年賀状の季節

ブログ、またまた長期のおサボリでした…反省。
いつの間にか11月も10日が過ぎ
あと1ヶ月半ほどで2020年も終わり。
今年はコロナで自粛期間もあったからかなあ。
いつもより一段と時間の流れが早かった気がします。

ということで、今年もたくさんの年賀状デザインを
させていただきましたが、その中から
インプレス様の年賀状デザインを2点ご紹介。
和と洋 雰囲気をガラッと変えて作ってみました。
漢字の丑とひらがなのうしがモチーフです。
丑は十二支の中でも絵になりにくい干支の一つで
12年に一度、頭を悩ませてます。

今年は暗いニュースも多かったけど
来年は色々な意味で良い一歩が
踏み出せる年となりますように。

カラフルな色彩の年賀状デザインに思いを込めて!


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盛夏の名画鑑賞


ちょっと前になりますが、久留米美術館で開催されていた
「白馬のゆくえ」小林萬吾と日本洋画50年 を観に行きました。
コロナ禍にはありますが、どうしても行きたかったので。。。
久留米美術館へ行ったのは初めて。
小さめのこじんまりとした美術館です。

この展覧会は香川県出身の洋画家・小林萬吾(1868-1947)の
作品とともに近代洋画の軌跡をたどるというもの。
フランス留学を経て東京美術学校で教える傍ら、
多くの画家を育て、その功績は日本の美術史に
大きな影響を与えているようです。

「白馬」というのは「日本近代洋画の父」と呼ばれる画家、
黒田清輝が設立した美術団体「白馬会」に小林萬吾が
参加していたことを受けてのようです。
黒田清輝はとても有名ですが、小林萬吾は初めて知った画家でした。
小林の画業を、彼と接点のあった画家42人の作品とともに紹介するという
変わった切り口の展示でした。展示作品は約120点。
中にはルノアールやマルタンなどの作品も。
絵画を鑑賞したのは久しぶり。
検温や消毒、ソーシャルディスタンスを徹底した館内は
会期終盤だったのもあってか、なかなかの盛況ぶりでした。

やはり良い絵画を見るのはいいですね!



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いつもと違う夏

前回の投稿が何と!6月8日…
ブログ、またまた長らく空いてしまいました。反省… 
知り合いから心配の声をいただきましたが(笑)私は元気です!
忙しさにかまけてサボッてただけです。

いつもより長い梅雨が終わったと思った途端に猛暑の日々ですね。    
今年は自由に外出もままならず、いつもとは違う夏ですが、
変わらないこともあります。
それは毎年いただく怒涛のような年賀状の案件。
ありがたいことです。
でもその依頼内容の傾向には変化がありました。

昨今のコロナの影響により、世間はソーシャルディスタンス、                                    
「人と人との距離を置く」生活様式になったことで                                                  
年賀状自体も年始の挨拶ツールというだけでなく
人と人との「気持ち」のつながりを重視し、
互いを大切にし「想い」を贈るという企画の
ご依頼が多くありました。

そして、それは自分自身のデザインへの
取り組む思いや姿勢にも少なからず影響をもたらしました。
デザイン、筆文字の書体や色使い、言葉選び、などなど。
どうしたら思いがより伝わるか、ユーザーの皆さんが
大切な人へ贈りたいと思えるデザインになっているか。
長年、年賀状デザインに携わってきた中で
改めていろいろなことを考えながら制作しました。           

そういう意味でも私にとっては「いつもと違う夏」でした。

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水菜パッケージ

少し前に手掛けたうらた農園さんのロゴが入ったパッケージの水菜が
近所のスーパーでも販売されていました。
上部の白地と緑の波型の境目は手入れが行き届いた
ふかふかした土のイメージです。
「良い野菜は良い土から」のスローガンを
デザインに反映させました。

早速購入。



綺麗な色に上がっていました。
このにっこり笑顔のロゴマークが広く認知されていくといいなぁ。







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うらた農園様ロゴ

今年に入ってから進めていた
農業法人「うらた農園」様のロゴが完成しました!


たくさんのロゴスケッチ、何回もの打合せ&調整を経て
社長の浦田さまをはじめ従業員のみなさんで
選んでいただいたロゴです。
農業を通じてすべてのヒト、モノ、コトを笑顔にしたいという
うらた農園さまの思いを形にしました。
今は農業も厳しい逆風にさらされていますが、
事態が一日も早く収束し
これからたくさんの人に認知され
成長する企業のアイコンとなりますように…

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前向きに

なんだかんだで1ヶ月近くブログをほったらかしにしてました…
以前より時間は出来たはずなのに。反省。

最近、アマゾンプライムで9年前のドラマ「JIN−仁−」を観ました。
江戸時代へタイムスリップした脳外科医が満足な医療機器もない中、
人々を懸命に救いながら、幕末の動乱に巻き込まれていく壮大な内容。
実際にはあり得ない設定ながら、本当にいいドラマでした。
当時かなりはまって観ていたことを思い出します。
その中で出て来たセリフに

というのがありました。
これはもともと新約聖書の中にある言葉がベースになっているようです。
今の状況とまさにリンクしています。
必ず道はある。前向きにやって行こうと思います。





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